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キュウリやトマトを冬に食し、冷凍みかんを夏に食べる今、「新鮮な旬の食材を食べること」が当たり前ではなくなっています。子どもたちが旬のときに旬のものを食べ、生産者との交流を通じて安全でおいしい食環境をつくる。わたしたちは、そんな活動に取り組んでいます。 そのために 「地場産品」をその市町村のものに限定し、地元の食材をもっと利用した給食作りのための調査活動を行なっています。平成11年度に長崎県内の地場産給食自給率調査をしたところ、県全体の平均自給率は6.3%という低い数字が出ました。 しかし一方では、地場産給食がうまく機能している地域・学校もありました。 わたしたちは、学校給食に地場産品を活用することは可能ととらえ、地場産給食へ具体的に取り組む準備のある自治体に対して助言・援助をしています。[平成17年度]・福岡県学校給食の地元農産物利用率調査事業 (福岡県委託事業)[平成15年度] ・鳥取県大和村地場産自給率調査 (大和村委託事業) 報告書・長崎県諌早市学校給食地場産物利用に関する調査 (ながさき南部生産組合委託)・論文掲載 「地場産給食の主役は農政」 (月刊JA5月号) 「地場産給食の五段階」 (月刊JA6月号) 「学校給食と食材価格」 (月刊JA7月号) 「地場産給食で新規就農」 (月刊JA8月号) 「地場産給食による未来戦略」 その1、その2 (月刊JA9、10月号) 「環境の時代は農の時代」 上 下 (月刊JA11、12月号) 「地場産給食のメリット」 (食べ物通信5月号) 「学校給食の地場産自給率に関する研究」 (長崎大学 総合環境研究 6巻1号) 「『アメリカ小麦戦略』と日本人の食生活」 (農林水産図書月報9月号) ※書評[平成14年度]・こだわり産地づくり活動支援事業(長崎県大村市委託事業)・第20回エントロピー学会シンポジウム・学会報告 「地場産自給率調査から地場産給食の提案へ」 (第20回エントロピー学会)[平成13年度]・長崎県にて学校給食の地場産化の提案 「特集 『学校給食の地場産自給率に関する調査」 (地域循環情報 vol.3 no.1)[平成12年度]・長崎県にて学校給食の地場産自給率調査実施 「特集 『長崎県 学校給食の地場産自給率」 (地域循環情報 vol.1 no.1)[平成11年度]・米飯学校給食転化作物利用支援事業(農林水産省委託事業)
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