地域循環研究所 ともに学び、ともに築く。子ども地域監査プログラム
地域循環研究所 ともに学び、ともに築く。子ども地域監査プログラム



子ども地域監査を行政としてどのように捉えていますか?
子どもたちが地域の事業所に出て行って、実践者の大人の人たちと交流することで、今までの学習と実生活が結びつくというところが重要でしょう。学校の環境保全のノウハウの蓄積、子どもたちの意識の向上に繋がっているところも重要でしょう。
地域の事業所も子どもたちの取り組みに刺激を受けて、活動が活発化しているようです。EMS構築している企業は、構築してはいるが、マンネリ化しているところも多いです。子どもたちが来たことで、マンネリ化が解消し、刺激されたという意見もあります。これが地域の活性化にも繋がったと思います。
課題は、行政と学校現場それぞれの役割を考えると、地域社会に出て行って活動をするというのは立場上動きにくい部分も少なからずあります。その辺は協力をされた企業の更なる協力を得ながら薦めていかないといけないと思っております。