消火器は、初期消火の道具として、消防法により規定された、検定対象器具であり、
・粉末系消火器
・水系消火器
・泡系消火器
・ガス系消火器
に大別され、年間約380万本が生産されています。ここで取り上げるのは「粉末系消火器」です。
近年の主流消火器は、想定される全ての火災に対応の粉末(ABC)消火器で、全体の約90%を占めています。その数、年間340万本です。
これだけ多くの消火器が、地元の産廃処理業者か、法定義務設置の消火器については、関東・関西圏の消火器製造業者が回収しています。